2011/03/07

BED OR DIE.


SEIKO
渋谷区で時差ボケ生活に毎日マイるオーナーです。マイルは貯っておりません。今日は昔、ロサンゼルスで私がひとり経験したおっかない話をするつもりでしたが、30行もの長文なため、お客様に嫌われそうなので割愛しました。私の場合、海外に行くと必ず大きなトラブルに見舞われる。拳銃を間近で見たのも一回ではないです。日本人が来ない所に行くので「初めて日本人を見た」といわれます。そんな私が宝探しの末、手に入れる収穫はちょっとスゴかったけれど、やはり命の値段を考えると、割高だがレモネードが冷蔵庫で冷えている地域で取引をすることに成る。なのですっかりゲトーな経験を忘れていたが、きょう、当時私物で買ったブーツの中からおびただしい数の札束が出てきた。すべて1ドル札。
アメリカであまり大きいお札は使えない。この汚れたお札を洗っている時、このブーツの持ち主は今生きているだろうか?と思う。とある地域に行くと命の値段が変わる。これはどうしようもないことだ。その日の家族のため、ドラッグのため、電車代のため、日本では考えられない理由だ。善良な市民でもお金と凶器はどこかに隠し持っていないと危険らしい。
今のEVAは、食卓に適温のワインが冷えている地域との取引が多いので、
今日もスリルに飢えながら「プリズンブレイク」を見て平和に洗濯中。

かつて私の命の価値はこの濡れた1ドル札であった。
今はいくらだろう?
命の値段は自分で決められる。

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